第2回 十八の改・リバイバルズンドコカイザー
今回は若干危機感を感じたので更新というコトになりました。なぜ冒頭から危機感を感じたのかというと・・・
(無関係なサイトに念のため修正を加えています。)
なんとグーグルで「ズンドコカイザー」で検索すると、よなまの書いた二年も前のデッキがヒットしてしまうんですね。そこからアクセスされた方もいると思います。当時のデッキがこちら。
まぁ突っ込みどころ満載ですね。プレ殿カードやら殿堂カードが2枚入ってたり超次元が貧弱すぎたり・・・
で、ズンドコカイザーを組もうとした人がこれを見て組む(とは思えないのですが・・・)と大変なコトになると思うし今の環境絶対間に合わないので急遽更新するということになりました・・・。十分遅いですけども。
だいたいのカイザーループはザルバで相手のLOを狙ったりする無限ループが主流でしたね、前回記事では殴っていましたが。
しかし!いまの環境。STを封じたところで勝ちではありません!!
具体的に言うと、
・サイバーダイスベガスなどのD2フィールドによるカウンター
・サルトビバイケン、ハヤブサマルなどのニンジャ・ストライク
・とどめを刺そうとしたらなんか飛んでくる革命0トリガー
などですね。これは前回のデッキでは、悠久が立っていれば話は別ですが対処不能でした。しかし、これを全てケアできる存在があります。それは・・・
単騎連射 マグナム&音精 ラフルル
です。いわゆる単騎ラフルルですね。これを回避できるのは盤面に残ったクリーチャーの能力かD2フィールドのみです。お手軽に相手の動きを封殺できるので、少し前に2枚とも殿堂入りしてしまいました。このカード、よく見なくてもコストが5以下なんですね。というわけでインフェルノカイザーの効果で踏み倒すことができます。ついでのように、スピードアタッカーも得ます。
つまり何が言いたいかと言いますと、ループさせてザルバを無限に出さずとも単騎ラフルルの顔まで届く打点が出せるということです。
この発想はネットで見かけたので考案はよなまではありませんが、デッキ構築は自分なりのアレンジを加えてみました。
今回はインフェルノカイザーの3色+青の4色とラフルル、ハヤブサマルが光なので4色t光という構築になっています。初動は8枚体制で、盾落ちケアのためにギョウを採用しています。ギョウのループには学校男などの能動的に破壊できるクリーチャーが必要なので、それも採用しています。詳細の紹介に移ります。
・悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス *2
本来は採用しなくても良いのですが、盾落ちケアも合わせての確実な単騎ラフルルのために採用しています。攻めた構築がしたい人は可変枠です。
・屍術師 インフェルノ・カイザー *4
ループの核。必須パーツなので4投です。とにかく出せれば良いです。
☆音精 ラフルル
手軽に呪文を封殺するカード。強すぎますね。革命チェンジ元も光か水だけと非常に緩い。今回は使わない能力ですが。
・腐敗勇騎ドルマークス *3
ループの核。必要なカードを墓地に落としながら相手の盤面除去、ランデスも可能。オニカマスなどのアンタッチャブルも悠々と破壊できるのは非常に強力。
・成長目 ギョウ *1
盾落ちケアの名目でピン刺し。これが盾落ちしてたら意味がない。
☆光牙忍ハヤブサマル
万能防御札。受けがかなり貧弱なので入れたかった。
☆単騎連射 マグナム
お手軽クリーチャーロック。置換はいかんでしょ。
・薫風妖精コートニー *4
ループの核。とりあえず立てておきたい。墓地に行ってもお祈りズンドコインフェルノで出そう。
・学校男 *1
軽量除去兼ギョウの墓地送り。相手の初動除去としても使えるのでドゥポイズと合わせて2枚。少ないかな?切ってもいいかも。
・堕魔 ドゥポイズ *1
墳墓避け。
☆ダンディ・ナスオ
山札確認、墓地操作は非常に重要。インフェルノカイザー単体の時にSC溜めながらコートニーを引張てこれたり。
・霞み妖精ジャスミン *4
初動。序盤はブースト、ループ後には打点になる。
・ドンドン吸い込むナウ *4
受け札。回収、ボトム調整も。青が欲しかったので。
・クリスタル・メモリー *4
青を入れたかった理由。ズンドコ晴れ舞台の確定サーチ。
・ダーク・ライフ *4
初動。闇が少ないかとおもったのでこちらを採用。青の方が要らないのでアナリスにはしなかったが、アナリスでも良い。
・Dの花道 ズンドコ晴れ舞台 *4
ループの核。とりあえず貼りたい。貼られたら除去されないようにお祈り。
今回は採用していませんが、インフェルノサインやルソー・モンテス/法と契約の秤も十二分に採用可能です。悠久の枠を変えるのが無難でしょうか。
デッキの動かし方ですが、とりあえず主要パーツはドルマークスで墓地に落とせるのでマナに埋めてしまっても大丈夫です。ループは説明するまでもないですが以下のようなものになります。
(1)墓地肥やしループ
始動時の盤面
バトルゾーンに自分のズンドコ晴れ舞台、インフェルノカイザー、コートニー、墓地にドルマークス
1、マナにカードが置かれることで「インフェルノカイザー」のSCが発動
2、SCでドルマークスをバトルゾーンに
3、ドルマークスの効果で1マナとドルマークスを破壊
4、ズンドコ晴れ舞台の効果で1マナブースト
以下1に戻ります。
このままでは山札がただ減るだけなので、ループが確定した時点で単騎、ラフルルを合わせて相手の顔まで届く打点を形成します。例えば、相手のシールドが5枚ある場合は単騎ラフルルの2点+4体分のクリーチャーを場に出せばいいです。
(2)盾落ちケアのループ
このループは山札に単騎かラフルルがなかった時に使います。始動条件は若干厳しくはなりますが、両方ともの必須パーツが盾落ちなんてことはないと思うので大抵はケアできます。
始動盤面
(1)のループ成立状態で墓地にギョウと学校男orドゥポイズがいる
なおかつ山札が3枚以上ある
マナに悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセスがいる
1、マナブースト(山札−1)
2、SCでギョウをバトルゾーンに、ギョウの効果でシールドがマナに
3、ズンドコ晴れ舞台でマナブースト(山札−2)
4 、SCでドルマークスをバトルゾーンに
5、ズンドコ晴れ舞台でマナブースト(山札−3)
6、学校男orドゥポイズをバトルゾーンに
7、ドルマークスの効果で学校男orドゥポイズとマナの悠久を墓地に(山札=山札残り+墓地+2)
8、学校男orドゥポイズの効果でギョウとドルマークスを破壊
9、ズンドコ晴れ舞台でマナブースト
あとは(1)で元の盤面に戻るまで繰り返します。これはシャッフル次第では確実性が無くなるループなので、悠久と学校を2ずつつんでる理由ですね。後付けですが。
まぁなんやかんやで単騎ラフルル6点出して殴ったら勝ちです。(1)のループで相手の盤面はスッカスカでマナもすっからかんのはずなので。テルスルースとパーフェクトマドンナが並ぶなんて今の時代ないですからね。
というわけで今回はズンドコカイザーの紹介でした。次回以降の更新は未定です。
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本編はこちら
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以上。